家楽ブログへようこそ
はじめまして。ナリトといいます。
この家楽ブログでは、
- 各学年でお子さまが困りそうなこと
- 身につけておきたいスキル
- スキルが身につくその子に合った関わりかた
これらを発信していきます。
書店やネットで、いろんな子育てのコツが手に入りますが
子ども1人ひとり、みんな「ちがい」がいっぱいありますよね。
- 好き嫌いや得意不得意
- 見たこと 聞いたこと 感じたこと
- 今まで褒められたこと、怒られたこと
書店やネットで見つけた手立ては、その人にとっての成功体験なので
今の読者様の環境に合っているのか、子ども自身の特性に合うかどうかは別問題です。
実践してみた方法がうまくいかなくて
親自身が自分を責めたり、子どもにあたってしまったり・・・
そうなる機会が少しでも減って
いちばん子どもを知っているお父さんお母さんが
自分の子どもをより深く知り、見つけた手立てを自分たち用にアレンジして使うことで
家族みんなが、楽になれたり、楽しくなれるきっかけになれたらと。
そんな気持ちで家楽ブログを作りました。
このページでは
- 情報発信するナリトってどんな人?
- このブログの情報の信憑性
- 家楽ブログのこだわりポイント
この3つで、当ブログや僕自身のことをお伝えします。
情報発信するナリトってどんな人?
改めまして、ナリトといいます
幼稚園と小学校の教員免許を持っている人です。
好奇心旺盛で楽しいこと大好きです。
「楽しい」「誰かの助けになる」がモチベーションの人です。
大学卒業目前に、このままじゃ怒るだけの先生になるな…それは楽しくない!と思い
教員への道をやめて、某夢の国のキャストになるくらいの衝動性があります。笑
その後、今の職場で
ABA(応用行動分析)、PBS(ポジティブ行動支援)という分野に出会い
子どもと関わることがめちゃくちゃ楽しくなり、怒ることをしなくてすみ
僕自身も楽になりました。
何してる人なの?ブログの信憑性は?
就学前から中高生までの発達に遅れのあるお子さまと、
その保護者さまに対して直接支援をしている人です。
やってることは、主にこの2つ
- スキル獲得を目的としたお子さまとの授業
- 保護者さまへご家庭での関わりかたをお伝えするペアレントトレーニング
ご家庭全体にアプローチしながら、関わってきた数は1200組を超えました。
親子それぞれの困りや願いを整理して
「生きてくうえで必要なスキル」という観点で向き合ってきたので
各学年で、みんなが何に困って、何に不安を感じていたのか
実際に見て聞いてきた経験を活かして発信していきます。
家楽ブログのこだわりポイント
親も子どもも、家族との時間を楽に楽しく!!
そのために必要なのは
- 親子ともに「今できていること、頑張っていること」を見つけられて自信を得ること
- 各学年の「困りそうなこと」を知って、どこまでできていればOKかを知ること
この2つです!
できていることを見つけて自分も子どもも褒められるように
保護者さまに言われて嬉しかったことがこれ。
好きなことだし、それはできて当たり前って思ってたけど
ちゃんとやることやってるし、頑張ってることだったんですね
大人からしたら、子どものやってることの大概は「当たり前」のこと。
その当たり前からはみ出ちゃった「できないこと」はとっても目につきます…。
私もうちの子も、ちゃんとやることやってんじゃん!
たまには、自分も子どもも褒めよう!
その「大人から見た当たり前」のことを
「これはうちの子のできてるところ!頑張っているところだ!」って見れたときが
子育てのハードルが下がる瞬間であり、
気持ちが楽になれたり、楽しくなれる瞬間なんじゃないかと思ってます。
「これをしておけば大丈夫」を知り、ハードルを下げよう
そりゃ褒めたほうがいいんだろうけど、褒めるところが見つからない
怒りたくないけど、つい怒っちゃう・・・
なんでそうなるかというと、僕らが大人だからです。
前節で書いたことも含めて、まとめると
- 日々過ごす各場面の「こうあるべき」という正解を知っている
- それができてないと子ども自身が困るということも知っている
- できて当たり前のことなので、できてたとしても褒めにくい!
- できて当たり前のことなので、できてないとすごい心配!
お子さまの将来のことを考えたり、焦りや心配があるからこそ
良い行動は「年齢相応。これで皆と同じになった。」となり「できた」を感じにくい。
望ましくない行動は「こうあるべきレール」から外れてるので、とても目につくのです。
誰しも得意不得意があるので、「こうあるべき」「できて当たり前」ということは
みんな違います。その学年でできて当たり前のこと=その子の当たり前ではないのです。
必ずしも、正攻法で「できるようになる」を目指さなくとも
まずは、その場を適切に「乗り切れてればOK」です。
- 本人が困っているかどうか
- 周りの人が不快になってたり迷惑をかけてしまってるかどうか
例えば
算数の時間にわからない問題を見ると、できないところを見せたくなくて
怒りながら教室から出ていって回避してしまうお子さまがいるとして
この子の直近の生きやすさは
算数の問題ができるようになるのではなく、
「わからないからやりたくない」と、まずは人に助けを求めることができ
わからないと言うことはわるいことではないと思えるようになるほうが
はるかに本人も周りも生きやすい、関わりやすいですよね。
たまたまコツを掴んで、できるようになったとしても
次の単元で、またわからない時には結局怒るを繰り返すかもしれません。
できるときはいいけど、ピンチの時の問題行動はそのまま。
人に助けを求めるという乗り切り方を知らずに
完璧なときだけが怒られないという価値観のまま大人になっていく・・・
むしろそっちのほうが心配になりませんか?
「できるようになる」のみがOKラインになっていて
ハードル下げきれず辛くなっている、保護者さまお子さまたくさんみてきました。
上記の例でいう「助けを求める」をOKラインとして
教えてって言えたね!と褒められていますか?その余裕がありますか?
その余裕のなさは、保護者さまのせいではなくて、社会の側にもあります。
ここまでできていれば大丈夫という乗り切り方を知って
自分にもお子さまにも、求めるハードルを下げることで
もっと気持ちが楽になれるような情報発信をしていきます!
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
このブログの記事の多くは
ABA(応用行動分析)、PBS(ポジティブ行動支援)という分野の考え方で
お伝えしています!
なので、こちらの記事も見ていただけると
他の記事がより見やすくなるのではと思います!
<完成したらリンク貼ります>
おしまい!